仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則をまとめました

マーク・フォースター (著)
青木高夫 (翻訳)


自然と行っていた事に対して、「こういう意味があるのか!」といった感じにロジックを理解する事ができる本だと思います。
また、実践的な手法も盛り込まれていて、すぐに活かせる内容になっています。


「マニャーナ」とは、スペイン語で「明日」という意味です。
すごく平たくいうと、「マニャーナの法則」とは明日できることは明日やろうという法則になります。


一見するとただ先伸ばしすることのように受け取れますが、ちゃんと筋が通っていて、分かりやすい内容の本でした。

目次

よくあるToDoリストの落とし穴

出典:https://www.photo-ac.com/

今日やることをリストにしたものをToDoリストといいます。
単純にやろうと思ったことや、頼まれたことをどんどん追加していくリストなので、無限に増えていきます。


「できれば今日やりたい!あれも!これも!」って感じに。
でもそれって、1日で自分ができる仕事の量を考えずに増やしていくので、1日で終わらないことがよくあります。


私もよくタスクリストが無限に増殖していく現象に陥ってしまうことがよくあります。。。。
あれやこれや追加して無限にタスクが増殖状態、まずこのタスクに優先順位をつけなきゃって感じに「タスクを整理するタスク」を入れ、タスクの管理にばかり時間がとられてしい、大事なことに全然時間を使えない。


そこで、よくある時間管理のノウハウで、「優先順位をつけて重要な事を先に実行しよう」とかあると思いますが、そもそも優先順位をつけたところでその日に処理できる量は増えてないので、仕事が早く片付くわけではありません。


タスク無限増殖状態に陥ってしまったら、根本的に管理手法を変える必要があります。


その方法について、本書で紹介されているのがWillDoリストという考え方。


ToDoリストのように来るもの拒まずのスタンスではなく、追加するリストに制限をかけるリストになります。
WillDoリストはその日の仕事に「ココまで!」と制限をつけて、それ以上入ってくる仕事を明日に回すという考え方になります。


前提として、自分の1日にできる仕事量を把握するという事がすごく重要です。
自分のキャパを把握しようという事。


「そんなのわかってるよ!」って思うかもしれませんが、無限増殖状態のタスクリストを見てもらえば、分かる通り、実際自分のキャパを全然わかってない人って多いんだと思います。(私含め。。。)


まずは、自分のキャパを知る!
これを把握して仕事ができるようになると、毎日自分の決めた事を達成できるという事になります。


自分の決めた事をできた日ってめちゃめちゃ充実感を感じられると思うんですが、あの感覚を毎日味わいたくないですか?


そのために、まずは自分のキャパを知り、キャパを超えたタスクが入ってきたら「それ明日やるっすー」って感じに未来の自分へ任せちゃいましょう!


自分のキャパを知って、その中で仕事すればいいってすごく当たり前のことじゃねえかって感じですが、ここで重要な事は


「計画的に未来に先送りするのか?」


それとも


「今日できると思ってたけど結局できなくて先送りするのか?」


という点です。


前者の場合、自分でコントロールできていますが、後者は無計画に振り回されてしまっています。
心理学的にいうと、「自己効力感」ってやつですね。


自己効力感を簡単に説明すると、
自分で物事をコントロールできていると感じ事によって、
「あ、俺すげえじゃん」
「あ、俺いけるいける」
って感じに自信がついていくよってイメージです。


自分でコントロールできている状態を継続して、自己効力感を高めて自信をつけるためにも「どんどん先送りしちゃいましょう!」

なぜやろうと思っていた事ができなかったりするのか?


人間の脳には、大きく分けて「衝動の脳」と「理性の脳」というのがあります。
「心の中の天使と悪魔が。。。」っていうあれです。


「衝動の脳」が悪魔で、「理性の脳」が天使を想像してもらえるとわかりやすいですね。


たとえば、「ダイエットする!」と決めたとします。
しかし目の前においしそうなスイーツが・・・


すると心の中の天使が「だめよダメダメ」って言いつつも、心の中の悪魔が「よいではないか!よいではないか!」って感じにゴリ押ししてきます。
こんな時、だいたいの人が悪魔に負けてしまいますよね。


ダイエット以外の例でももちろん当てはまります。


「今日の夜は●●の資格の勉強するぞ!」って決めたが、
いざ仕事が終わって家路に着く頃には、


「今日は疲れたし、勉強してもはかどらないだろうからやめとくか」
「今日は仕事頑張ったからご褒美でさぼろう!」
「今日できなかった分明日やればいいや」※絶対やらない


こんな感じの悪魔のささやきという名の「ただの言い訳」がどんどん降ってくる事ってありますよね?
そんな時はかんたんに折れちゃうのが人間なんです。


ここで折れずに頑張る力を意志力といいます。
※詳しくは以下で紹介してますので是非。


仕事でも、プライベートでも、やらなきゃいけないのにできないとすごく自分を責めてしまう時ってありますよね?

やらなきゃいけないのに、「なんで俺は●●しなかったんだ〜」って感じに。
そうは言ってもやっぱりノラない時は誰しもあります。


そこで、オススメの方法が、「5分間ダッシュ法」です。


5分間ダッシュ法とは、その名の通り「5分だけ進めよう」と決めてとりあえず手を動かすという方法です。
できればタイマーをいれた方がいいです。


ここで大事なのが、手を動かし続ける事。
5分でできる事なんてたかがしれていると思うかもしれませんが、意外と5分で想像している以上に進められます。


最初の5分が終了したら、また5分セットして繰り返します。
この時に、もう少し長い時間集中できそうな感じであれば徐々にその分数を最大で40分まで増やして大丈夫です。
※40分以上は集中力がもたなくなるからだそうです。


この「5分ダッシュ法」ですが、試したところかなり有効でした!
何か資料を作成している時や、文章を書く時とかにすごい威力を発揮します。


手間がかかって、とにかくおっくうになる作業に対してかなり有効な手段だと思います。


この手法が有効である理由は「行動するからモチベーションがあがる」という法則に則っているからです。


よく「なんか気分ノらないから今やりたくない!」っていう時あると思いますが、気分とやらは待っていてもやってきません。
「ちょっとだけ!5分間だけだから!!」と自分を騙して、少し行動できればあとは勝手にやる気がでて、結果行動する事ができます。


行動する事によってモチベーションが上がるホルモンが分泌されて、やる気がでるという構造になっているので、まずはなんかやりたくないけど5分だけ頑張るかって感じに「5分間ダッシュ法」をとっかかりにしていきましょう!


こんな感じに色々時間管理の手法が紹介されていたので、もう少し詳しく知りたい方は是非本書を読んでみてください!

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