LIFE SHIFT _100年時代の人生戦略_リンダ・グラッドン_要約します

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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略

著者:リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット.

 

最近読んだ本の中で

とにかく一番分厚くて、

内容の濃い本でした。

 

これから多くの人が、

予想しているより長寿になります。

 

長寿にたいして、

ネガティブな印象の人もいれば、

ポジティブな印象の人もいると思います。

 

本書を読むことによって、

長寿に対して、客観的な捉えかたができ、

今後の人生計画に対して新しい考え方ができるでしょう。

 

目次

自分は何歳まで生きることができるのか?

 

国連の推計によると、

2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込み。

平均寿命の上昇ペースは200年間変化していません。

 

このままのペースで平均年齢が上がっていくと、

2007年に生まれた子供の半分が107年歳まで生きます。

 

この計算を当てはめていくとこうなります。

 

20代の50%  1 0 1 1 0 2

30代の50%  9 8 1 0 0

40代の50%  9 5 9 8

50代の50%  9 2 9 6

60代の50%  8 9 9 4

※出版された2016時点で計算

 

つまり今現役の人達は100年生きる可能性が非常に高いという事。

しかも、健康的に生きる事ができる期間も伸びる可能性が高くなっていくと言われています。

 

この分野に対して多くの資金が投資され、研究が進められています。

有名どころだと、GoogleCalico(キャリコ)という会社を作り、

この分野に参入しているそうです。

 

長寿化によって人生のステージが変化

 

今まで一般的な人生モデルはこうでした。

 

~20代:学生ステージ

20代~60代:社会人のステージ

60代~:引退のステージ

 

しかし、100年生きる場合、

引退のステージが長くなりすぎてしまいます。

 

恐らく金銭的な面で成り立たたないのは明らかですよね。

ということは、必然的にもっと長く働く事になります。

 

でも、単純に今と同じ仕事を長く続けるという事だけでは

スキルや知識は古くなるばかり。

 

テクノロジーの進歩により、なくなる仕事や新しく生まれる仕事も増えます。

だからこそ、人生の中で何度も学び直す必要があります。

 

専門学校に通ったり、研修を受けたり、資格を取得したり。

 

これを本書では3ステージからマルチステージへの変化とよんでいます。

 

3ステージは決めたレールの上を周りと同じように走っていればよかった。

マルチステージはレールを途中で自由に組み替えたり、方向を自由に決められるような感じ。

 

マルチステージ化すると幅広い年代が混ざり合う世の中になり、

今までのような

「この歳だったらコレしてるよね」

という常識がなくなっていきます。

 

たとえば、学生の時のクラスメイトって、

同じ年齢の人しかいなかったと思うのですが、

これからは教室の中におばちゃんとかおじいちゃんとかが混ざり合うイメージ。

 

もうこの歳だし・・・

若い時にもっと〇〇しておけば・・・

学生時代にもっと〇〇を学んでおけば・・・

こういう考えが無くなっていきます。

 

新しい事にいつでもチャレンジできるようになっていきます。

つまり、何歳になっても、

やりたい事に挑戦できるようになるって事。

 

これってめっちゃ楽しくないですか?

 

年齢によっていろいろ諦めるという事がなくなるという事は、

選択肢の幅がめちゃくちゃ広がりますよね。

 

それには、新しい分野にどんどん挑戦する事や、

自分自身と向き合って、好きな事を見つけていくという事が必要であり、

そういった行動が長寿化の恩恵を受けることができる生き方なんだと思います。

 

あらゆる研究成果の引用とか、

具体的な数字での説得力、

それぞれ年代の違うジャック、ジミー、ジェーン、

という架空の人物を使ってのライフプランが紹介されていたりと、

不安の煽りだけではなく、

100年ライフに希望をあたえてくれるような内容でした。

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