【すごい手抜き- 今よりゆるくはたらいて、今より評価される30の仕事術】
佐々木 正悟(著)
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こんな時ってありますよね?
うん!うん!と思ったのであれば、この本是非オススメです。
「やりたいのにできない」
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やりたいのにできない・・・
その原因
実は「完璧思考」なんです。
子供の頃、失敗したらみんなに笑われたり、
親に怒られたり、先生に怒られたりしたのではないかと思います。
私もしょっちゅう先生とか親に怒られていました!
この経験によって、
できない = 悪いこと
多くの人がこういう思考回路がみについてしまっているそう。
なかにはもともと超ポジティブ思考で、頭のネジがはずれてしまっているような人もいるとは思いますが・・・
そんな人はめったにいないので、これは多くの人に当てはまるのではないでしょうか。
何かを始める時に、完璧にこなさなくてはいけないという考えが、心の奥底にあるために、行動する事にしぶってしまうようです。
完璧思考を抜け出すには?
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璧思考を抜け出すには?
それはまさに「手抜き思考」なんだと思います。
大事なことはしっかりやって、そんなに大事じゃないことは「手抜き」すべし!笑
要は、完璧思考って自分で自分のハードルを上げちゃってるって事です。
冷静に考えてみるとすごい残念な事してますよね。
- 自分でこうあるべき!とか完璧なものを目指す
- ハードルが高くておっくうになってしまう
- 結局なにもやらない
ブログを書く事とかめちゃくちゃこれに当てはまる方いるのでは?
- 〇〇文字以上の記事にしなきゃ・・・
- タイトルこれでいいのかな・・・
- フリー画像何がいいかな・・・
- 他の人のブログと自分のブログを見比べてモチベーションが下がる
こんな感じに。
完璧思考を克服して、行動的になるにはどうしたらいいのか?
それは、最初の第一歩のハードルを低く設定する事です。
たとえば、ダイエットなんかがいい例ですね。
1日の摂取カロリーを抑えるためにご飯はこれだけ、会社帰りには毎日ジムに通って、休みの日は断食をして、ホットヨガに通って・・・
とか完璧になろうと色々計画したとします。
でもデブになる習慣をもっているこの人が、いきなりこんな生活できるわけがないですよね。
じゃあどうすればいいのか?
例えば、この人お菓子が大好きで、しょっちゅう間食していたとします。
まずは、「お菓子を何か別のものに置き換える」とか、「量を少し減らす」とか、ハードルをめっちゃ低く設定して計画すればできそうですよね。
そして、デブになる習慣が、徐々に痩せる習慣に変わっていけば、絶対にダイエットに成功します!
想像してほしいのですが、こんな考え方する時って誰しもありますよね。
- 今日は雨が降っているからやめよう
- 今日は疲れているからやめよう
- 今日はちょっとしか時間を作れないから
- 週末の時間をたくさん使えるときにやろう。
- もう少し勉強してから始めてみよう。
- 目標を設定してから始めよう。
- お金が貯まったら始めよう。
- 子供がもう少し大きくなったらやろう
この考え方も「完璧思考」からきているそうです。
こうやって、完璧な環境を待っていても、時間をムダにするだけ。
完璧じゃない日に行動するより、今やらない事によって結局何もしない事の方がリスクのはず。
最初の一歩のハードルを低くして、とりあえず行動する。
すぐに完璧な結果を求めようとするのではなく「習慣化すること」に向ける。
×目の前のことを完璧にこなす
○手抜きでいいからとにかくやる
→やることが習慣化する
習慣化してしまえばあとは簡単。
潜在意識がかってに動いてくれるので、毎回重い腰を上げて挑まなくても良くなります。
漕ぎ出した自転車のペダルが、どんどん軽くなって行く感じですね。
まとめると
- 頑張らなくて良い
- とりあえず手抜きでいいからやってみる
- すぐに完璧な結果をもとめるのではく、習慣化させる事を目指す
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